Archive for February 2009

トフティ・テュニヤズ氏、10日釈放へ 

Feb 7th, 2009 | By admin | Category: The Latest News

東大大学院に留学中の1998年2月、一時帰国中の中国で国家分裂を扇動したとして 逮捕されたウイグル人の少数民族研究者、トフティ・テュニヤズ氏(48)が10日、11年の刑期を 終えて釈放されることが分かった。ただ、中国当局は釈放後も国内にとどめたい意向とされ、 トフティ氏が、妻子のいる日本にすぐ戻ることができるかは不透明だ。 トフティ氏の逮捕に関しては当初から不当性が指摘され、留学先の東大や民間支援団体などが釈放を訴えてきた。国連人権委員会も2001年5月、トフティ氏への有罪判決は世界人権宣言や国際人権規約に反するとして、中国に善処を求める勧告を行った。また、昨年5月の胡錦濤国家主席来日時、安倍晋三元首相が「彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放され、日本に帰ってくることを希望する」と要請、胡主席が「その件は知らない ので正しい法執行が行われているかどうか調べる」と答えたこともあった。(続きを読む)



野田雅也さん、長野市内で講演

Feb 2nd, 2009 | By admin | Category: NEWS FROM JAPAN

チベット問題を考える県内の僧侶らでつくる市民グループ「チベットの風」は20日、フォトジャーナリスト野田雅也さん(34)=埼玉県=を招き、長野市内で講演会を開いた。野田さんは、昨年3月にチベット全土で起こった騒乱後、2度にわたって訪れた現地の実情を写真や映像を交えて語った。野田さんは、「騒乱について中国政府の一方的な情報しか与えられていない現地の漢民族に『チベット人イコール暴徒』のイメージが植え付けられ、漢民族とチベット人の溝が広がっている」と指摘。また、ダライ・ラマ14世への批判を強制されるチベット人への「愛国教育」が一層強化され、「この1年でチベット人に非常に大きな怒りや不満がたまっている」とした。日本では昨年4月に長野市で北京五輪聖火リレーが行われたが、「リレーの勢いに流され、チベット問題がきちんと伝わらずに終わってしまった」と指摘。ただ、「こうして長野の人たちが地道にチベット問題に取り組んでいることを心強く思う」と話した。講演会は、「チベットの風」メンバーが、昨年末に信濃毎日新聞文化面で野田さんが連載した写真ルポ「閉ざされた声 チベット 人々の祈り」を読み、企画した。



中国警察、81名のチベット人を拘束

Feb 2nd, 2009 | By admin | Category: NEWS FROM TIBET

中国当局は、最近行った「掃討作戦=StrikeHard Campaign」と称する一斉検挙において、チベットの首都・ラサにおいて、約6,000人の取調べを行い、携帯電話に反政府的音楽(ダライ・ラマを称える曲と思われる)をダウンロードしたとされる2名を含む81名を検挙・拘束した。中国当局は、しばしば「掃討作戦」と称する一斉検挙をチベット全域で行ってきている。そうした作戦は、治安維持を名目に、数千人を一気に取調べ、その多くを投獄し、処刑される者の数は増加の一途を辿ってきている。最近の作戦は、チベットのヒマラヤ地域で行われ、ダライ・ラマがチベットから亡命した50周年を迎える3月10日を前に、地方の人口を減らす目的と、さらには、街に放火し略奪を働いて騒動を起こしたという無実の疑いがかけられ、18名が殺された昨年の3月14日の暴動を再び繰り返させないための措置と思われる。ラサの夕方のニュースによると、これら最新の作戦は、特殊警察が市内全域を家宅捜索を開始した1月18日に始まり、21日の明朝までに7つの大きな都市を封鎖し、600人の人員と160台の車両を動員して行われた。対象は、2922件の家宅、14のホテル、18の飲食店、3件のインターネットカフェに及んだ。取調べ対象者数は5,766名。(多摩川)



独立を叫ぶチベット活動家5人拘束(英)

Feb 2nd, 2009 | By admin | Category: NEWS FROM OVERSEAS

British police have arrested five pro-Tibet demonstrators in London during a visit by Wen Jiabao, the Chinese prime minister.



チベット、中国との対話中断の真相

Feb 2nd, 2009 | By admin | Category: VIEWPOINTS

2008年11月22日、チベット特別大会議は、「高度な自治」の実現を中国との」対話によって目指すという「中道路線」は維持するものの、現在の対話に対する中国側の態度には不満として、中国側の歩み寄りがないかぎり、(チベット側からの)特使の派遣を中断する、という提案を採択した。 08年10月16日、ダライ・ラマ法王は、チベットの民衆に対して、「この6年間の畏怖との中国政府との対話に失望した。私はこの対話について素直に失敗を認めなくてはならない」と発言し、物議を醸した。チベット亡命政府と中国政府との間で正式対話が始まって6年経つが、確かに表面的に見れば、対話は後退の一途を辿ってきた。たとえば、中国政府が、「政府の要人が外国に行ったときに、海外に住むチベット人がデモを起こさないように注意してほしい」と言えば、亡命政府はそのまま「デモを自粛するように」という通達を出すような状況にある。また、これは法王が指示したことではないが、「独立」という言葉をデモのスローガンとして使わないように自粛までしている。このような事態に対して、チベット国内外の青年層を中心に、「これまで中国の言いなりだ。中国だけがこの対話路線で有利になっている」とかなり批判がある。 こういった状況の中で、11月17日から22日まで、インドのダラムサラにおいてチベット人による特別大会議を開き、中国との対話路線を継続すべきかどうかについて、議論することになった。(続きを読む)